僕が統合失調症を発症したきっかけを語る【当事者以外の方も読んでね】

統合失調症

 

統合失調症を発症した人のきっかけが知りたい方へ。

「自分は統合失調症だが、自分以外の統合失調症を発症した人のきっかけが知りたい。」

 

また、

 

「統合失調症ではないけど、興味があるからどの様なきっかけで発症することになったのかきになる。」

 

さらに、

 

「統合失調症にならないためにはどうしたら良いか知りたい。」

 

こういった疑問にも応えていきます。

 

■もくじ

  1. 僕が統合失調症になったきっかけを語ります
  2. 統合失調症を発症した家族や友人、知人との上手な付き合い方

 

この記事を書いている筆者は、統合失調症歴4年。

2014年10月から本格的に発病しました。

現在は、就労移行支援事業所に10ヶ月通えるほどに回復しました。

 

 

それでは早速、僕が統合失調症になったきっかけを話していきたいと思います。

  

■1.僕が統合失調症になったきっかけを語ります 

この項目のポイントは3つあります。

 

  1. その予兆は高校時代から有りました
  2. 大学時代のサークルの先輩の理不尽な態度で発症
  3. 【結論】高校、大学とストレスを発散する機会が有りませんでした

 

それでは話していきます。

だいぶ自分のことしか話していないので、参考程度に聞いて下さい。

ただ、後半の記事に関しては、心のうちに留めておいて欲しいなと思います。

 

まず遡って高校時代から。

 

□1.その予兆は高校時代から有りました

 

僕は高校1年生の時に、精神病と言われる症状が出始めました。

ひたすら塾に通い消耗し、高校生活を楽しもうとなんだかんだ仮面を被り本来の自分じゃない自分を演じて無理をしていたからです。

よく、市川海老蔵の真似して、と言われて、目をギラッと全開で開けると言う様なことをやっていました。

その後、目が体の疲れからか二重じゃなくなり、その頃は疲れだと言うことに気づかずに、気に病み、海老蔵ができなくなりました。

その後、自分の目が気持ち悪い、自分の顔が気持ち悪いと思う、醜形恐怖症と呼ばれる様な症状が出ました。

自分の顔を病的に鏡でずっと見たり、目を二重にしようと高校のトイレで、糸楊枝の先を使って二重の線を引いたりしていました。

周りから見たら異様な光景だったでしょうが、僕にとっては「二重の自分じゃなきゃダメだ」と言う異様な執着にとらわれ、何よりも優先順位が高い行動でした。

その後、友達と思っていた人たちは僕から離れていき、僕は少数の気にかけてくれる友達だけと話す様になりました。

高校時代は黒歴史です。

 

□2.大学時代のサークルの先輩の理不尽な態度で発症

 

高校を中退し、通信制に入学し卒業し、中退した大学に通い始めました。

そこで、サークル活動を頑張ろうと大学の学園祭を主催するサークルに入ったのですが、そこでの先輩たちのいい加減さといったら…。

しかし、当時、そのサークルの顧問の先生曰く「サークル史上最強の上級生布陣」と言われる方々と仕事をしていたので、確かにすごいなと言われる先輩方は数名いました。

しかし、やる気のなかった先輩方もいたのも事実です。

僕はとあるグループのリーダーにのちに任命されたのですが、本当に消耗しました。

いい加減な態度でいる先輩が少数ですがいたからです。

ここでは、このやる気のない先輩方の行動を働きアリの法則で僕は解釈したので、そう説明させていただきます。

働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。

働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボっている。

よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。

よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。

よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。

サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。

働きアリの法則-Wikipedia

やる気のない先輩方は、ここで言うやる気のない2割のアリだったのでしょう。

よく働く先輩方がいるから自分は大丈夫だろうと、やる気を出すことをしなかったのでしょう。

その先輩方のせいか僕は非常にフラストレーションが溜まりました。

とある一人の先輩がいたのですが、僕はその先輩ともう一人の先輩と3人で協力して仕事をすることになったのですが、そのとある一人の先輩が猛烈にいい加減な人だったのです。

「これ、お前たちやって」と言う感じで匙を投げられ、残された僕たちがやるしかなくなりました。それに僕は非常に憤りを覚え、のちにそれを思い出し、怒りが爆発して発症します。

※のちにその先輩は良い人ということに気づき、仲良くさせて頂きました。

それ以前にも、食堂でお盆にかけそばを持ちながら大学構内を周回するなど、異様な行動を見せていたのですが、やはりサークル、勉強、バイトと頑張ったからだと思います。

あなたはくれぐれも自分のキャパシティー以上に頑張るのをやめてください。

この記事を読んでくれている方で、精神病をお持ちの方もいると思いますが、キャパシティーを超えるほど頑張った方がほとんどだと思います。

よく頑張りましたね。これからは、適度に息抜きしつつ、自分らしく自分の好きなことに打ち込みましょう。

話が脱線しましたが、そのいい加減な先輩を流せずに憤りを感じてしまった僕の真面目さが仇となりました。

 

□3.【結論】高校、大学とストレスを発散する機会が有りませんでした

 

結論として、ずっとストレスを発散しなかったため発症しました。

頑張りだけでは、道は拓けません。時には、嫌な自分になるのも大事です。

統合失調症を発病しないためには、ストレスを発散するのは大事です。

完璧な人間はいません。遊びを取り入れて、カラオケ、ゲーム、音楽などでストレスを発散しましょう。

 

サンドバックを購入することをお勧めします。

 

 

 

僕は、高校3年生の時極真空手を習っていたのですが、殴ったり蹴ったりと、サンドバックは非常にいいですよ。部屋が広い方に限りますが、いざという時の護身にも備えることができるためお勧めできます。

使い方としては、手を傷めないために、グローブなどをはめて殴り、前蹴り、回し蹴りをするだけです。

 

 

 

ただ、何の罪もない人を巻き込むことはやめてください。

自分のストレス発散だけに用いましょう

  

「ストレス社会で戦うあなたに」というキャッチフレーズで有名なチョコレートのGABAもお勧めです。

とても美味しいです。

出歩く時に持ち運びましょう。

 

 

 

ここからは、一概に僕の発症歴だけが全てではないのですが、その人にしかないきっかけで発病した方との接し方を述べていきます。

統合失調症をお持ちの方と接する時の参考にしていただければ幸いです。

 

■2.統合失調症を発病した家族や友人、知人との上手な付き合い方

この記事もポイントが3つ有ります。

 

  1. 腫れ物扱いをしない
  2. あまり無理をさせない
  3. 病気のことを示唆しない

 

あくまで僕が感じる”嫌なこと”なので、全ての統合失調症のお持ちの方に当てはまるかはわかりませんが、当事者として述べさせて頂きます。

まず、□1の腫れ物扱いをしない、から。

 

□1.腫れ物扱いをしない

 

統合失調症の家族、友人、知人がいる方、その人を尊重してあげてください。

腫れ物に扱うことはやめてください。

基本的に、病気を持っている人は、腫れ物扱いをされることを嫌います。

例をあげると、自分が風邪をひいているときに、極度に人に避けられ、気を遣われたら嫌でしょう。それと同じです。

仮に身近な人が統合失調症を発症しても、腫れ物扱いしないであげてください。

本人にとっては、それが一番生きやすいです。

腫れ物扱いされるたびに、自分は病気なのだと自覚することになります。

それは避けてあげて下さい。

 

□2.あまり無理をさせない

 

統合失調症の人を過度に連れ回すことはやめましょう。

統合失調症の人は、NOが言えない人が多いです。基本的に無理しがちで病気の症状として疲れやすいです。

そこを汲み取って、体調に支障が出ない範囲で遊びなどに誘いってあげてください。

頼みごとをするときも、無理のない範囲で。

人が多いところも苦手です。

それはこの病気の人だけではないと思いますが、人が多いところなどで食事を取るのは基本的に苦手だと知っておいてあげて下さい。

落ち着いたところなら、あなたの話をしっかり聞いて、自分の心の内を語ってくれるかもしれません。

 

□3.病気のことを示唆しない

 

「お前の脳がおかしい」と示唆することはやめましょう。示唆というのは、それとなく気づかせることです。(広辞苑より引用)

統合失調症の人は生きているだけで差別されるので、基本的に病気のことを示唆されるのは嫌いです。

具体的に言うと、「それは君だからでしょ?」や、「それは君の頭が特殊だからだよ」等、直接これらの言葉を言われなくても、これらに似た、脳のことを言われるのを嫌います。

と言うか、僕は嫌です。

脳のことについて言われるとイラッとします。

やめてあげて下さい。

脳が原因でこうなっているのは僕たちが一番よくわかっていることなのです。

僕たちは、理解を得られないことに遣る瀬無さを覚えます。

悲しくなります。

 

記事のまとめに入ります。

 

まとめ:自分のキャパを超えた無理はやめよう。統合失調症を持っている人に対しては自分を犠牲にしない範囲で尊重しよう。

 

記事のポイントをまとめます。

  • 病気の影は高校時代から見え隠れしていました
  • 大学に入って無理をしたら発病しました
  • 病気にならないためには、ストレスを溜め込まず発散しましょう
  • 病気を持っている人は腫れ物に扱われるのをきらいます
  • 脳のことを言うのはやめましょう

 

以上になります。 

 

いかがでしたか?

病気とストレスは、切っても切り離せない関係にあります。

あまり無理をせず、着実にストレス発散しながらこの現代社会を生きていくしかありません。

僕にとってのストレス発散は、音楽ですかね。

YouTubeで音楽を聴くのは非常にストレス発散になります。

最近だと、あまり詳しくないですが、東京喰種トーキョーグール:reのこの曲にはまっています。

シャウトの部分が非常に爽快です。

 

凛として時雨『katharsis』

 

統合失調症を持たれている方は、想像を絶する絶望を乗り越えてこられた方が、たくさんいらっしゃると思います。

差別せず、一人の人として接して下さい。

最後まで読んで下さって有難う御座いました。