統合失調症を再発してしまった後の再発防止策と過ごし方

統合失調症を再発してしまった後の再発防止策と過ごし方

統合失調症が再発して今現在消耗期の方へ。

もう2度と再発したくない、と考えていませんか?

また、この先が不安。どのように過ごせばいいか知りたい、と考えていませんか?

本記事では下記の内容を解説します。

✔本記事の内容

  1. 統合失調症の再発防止策
  2. 統合失調症再発後今より回復できる過ごし方

この記事を書いている僕は、統合失調症歴4年。2年前に再発しましたが、今に至る2年間再発していません。現在、就労移行支援事業所に週5で通所中です。拘束時間は3時間~6時間程です。一般的なアルバイトをされている方ほど作業に取り組めているので、比較的信頼性の担保に繋がると思います。

目次

■1.統合失調症の再発防止策とは【3つあります】

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次の3点が大切です。

  1.  お薬を毎日飲む
  2. お薬ケースを使用して、服薬を管理する
  3. 定期的に病院に通う

上記のとおり。

1.お薬を飲む

お薬を毎日飲むという行為に抵抗がある方がいるかもしれませんが、お薬を毎日飲むことは当たり前ですが再発しないために一番大事なことです。

理由としては、統合失調症ナビ(https://www.mental-navi.net/togoshicchosho/qa/の記載文を引用させていただきます。

Q.よくなった後、薬を飲まないとどうなりますか?

A.再発の可能性が高くなります。

多くの方では、薬を止めると再発の可能性が高くなります。家族と良く理解しあえる関係であっても、患者さんの日常生活にはさまざまなストレスがつきもので、そのようなストレスにさらされると再発しやすいとの報告があり、うまくいっていない家族と長時間一緒に生活している場合では、1年以内に再発する可能性が90%以上にもなるという報告もあります。いずれにしろ再発を防ぐためには継続した薬物治療が必要です。
どうしても規則的に服用できない場合には、1回注射すると長期間にわたって効果のある薬もあります。主治医に相談してみてください。

僕自身、薬の飲み忘れが増えたことで再発してしまいました。

2.お薬ケースを使用して、服薬を管理する

お薬ケースを使用することで、お薬の飲み忘れを防ぎ、再発を防止することが出来ます。

家族と一緒に住まわれている方(僕もそうです)は、家族が薬の飲み忘れに気付き、「今日薬飲んだ?」と指摘することができます。また、一目でその日のお薬を飲み忘れているかわかるので、すぐ飲むことができます。

僕が実際に使っているお薬ケースを紹介します。

こちらです。

母が買ってくれました。

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月曜日から日曜日まで、朝昼夕夜と1週間全部のお薬を入れられるものがお勧めです。

 

3.定期的に病院に通う

定期的に病院に通い、診察を受け、お薬を処方してもらうことが大事です。

外に出る習慣にもなるし、その時の悩みを相談することで、状態に適したお薬を処方してもらうことができます。長い間通うことで、医師との信頼関係を築くことにも繋がります。医師と信頼関係を築くことで、回復を応援してくれる人が増えます。

実際に再発後2年間病院に通っていますが、今では外出にほとんど支障は無くなりました。就労移行支援事業所に週5で1日3時間~6時間通うことが出来ており、このまま順調に行けば来年には就職できます。

2.統合失調症再発後今より回復できる過ごし方

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僕が実践して、2年前の今より回復できた過ごし方もご紹介します。

  1. 不安だけど、行動する
  2. 徹夜をしない
  3. 無理をしない範囲で、何かをやってみる

1.不安だけど行動する

思い立つその気持ちを大事にしましょう。外が怖いけど、そこへ行きたいと思ったら、着替えて外出しましょう。

やるかやらないかで言ったら、やった方が後悔をしないからです。それに、外へ出れば出るほど、外に出る行為に慣れて、感じていたストレスをストレスと感じなくなります。自分が起こしたちょっとした行動がきっかけで、自分の生活指針が変わります。

親と一緒に銀行に行った時、ご職業は?と聞かれて、無職です、と答えるのが嫌で、フリーターです、と答えたことがきっかけで、就労移行支援事業所に通うことを決意しました。それから通い始め、今の就労移行支援事業所に通って7ヶ月が経過しています。

2.徹夜をしない

原則徹夜はしないようにしましょう。寝ることができない場合は、主治医の先生との相談の上、依存性の少ない睡眠薬を処方してもらい、しっかり寝るようにしましょう。

昼寝て、夜起きるというのは、起きたらぼんやりとしていて、1.不安だけど、行動するという項目の思い立つという思考が起こりにくくなり、行動に繋がりづらくなります。

洋服を買いたくても、ほとんどのお店は閉まってしまっています。それに、深夜にコンビニに行くと、高カロリーなものを買いたくなり、あまり摂生できません。深夜に食事を食べるのは美味しく感じますが、翌朝罪悪感に苛まれます。僕の場合はそうです。太ると自信を無くしますし(僕は統合失調症になってからお腹が出ました。)、厳しい表現ですが、太っている人ほど会社に採用されづらいという報告もなされています。

3.無理をしない範囲で、何かをやってみる

筋トレがお勧めです。

自信がつくからです。

メトロンブログというYouTubeチャンネルのメトネストさん(@metron_vlog )が紹介なされている胸トレーニング、腹筋トレーニングを始めて1ヶ月半程経ちますが、今ではかなり身体つきが変わり、自信がつきました。

僕の今現在の肉体の写真を貼ります。

以下閲覧注意です。

背景はご愛嬌。

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写真で見るとガリガリですが、もっと胸を大きくして、腹筋も力を入れなくて割れるようにしたいです。

上の商品に似たコンビニで売ってる160円くらいのたんぱく質15g配合のものをいつも買って飲んでます。

メトネストさんも紹介なされていました。

余談ですが、再発防止策ではないけど、常に陽性症状の時に経験したトラウマについて考えてしまう方もいらっしゃると思います。

僕自身もそうなのですが、そうなった時に、なるべく思考を切り替えるようにしています。

下記で切り替えについて解説していきます。

3.陽性症状発症時に経験したことの前向きな捉え方。

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この切り替え方も3パターンあります。

  1. 支えてくれた人を思い出す
  2. 離れていった人たちを見返そうという方向に思考をシフトする
  3. その経験を乗り越えた自分を褒める

それぞれ解説していきます。

1.支えてくれた人を思い出す。

陽性症状に囚われて自分が思ってもみなかった自分になってしまった時、見捨てないでいてくれた誰かがいたはずです。

そうでなければ、あなたは病院で治療を受けられず、今現在、無事な姿はないはずです。

僕は、陽性症状期、妄想に囚われていた時、母に病院まで連れてってもらいました。傍から見たら明らかにおかしかったと思いますが、母は無言で僕を病院まで電車で乗り継いで連れて行ってくれました。連れて行ってくれなかったら、どうなっていたか分かりません。本当に感謝しています。

2.離れていった人たちを見返そうという方向に思考をシフトする

怒りをエネルギーに変えましょう。その人のことを忘れるくらい、今やりたいこと、やってみたいこと、既に取り組んでいることに集中しましょう。ある程度のお金を稼げれば、そのことはどうでもよくなるかもしれません。

怒りのエネルギーは物凄いです。病気で働いていないことに対して差別する人がいます。日本の経済体制の資本主義では、お金を持っていないと見下されます。特に、無職だと、働いていない、という事実だけで大多数の人から理解を得られません。

僕は無職ですが、就労移行支援事業所、という単語を知っている人はほとんどいません。ほとんどの人は、統合失調症に対する理解がありません。しかし、ネットを見てればわかると思いますが、少しでも病気であっても稼いでいれば、一人の人として認めてもらえます。怒りをエネルギーに変えましょう。

3.その経験を乗り越えた自分を褒める

誰ももあなたの命に責任を取ってくれません。

皆が皆自分のことで精一杯で、手助けをしてくれるかもしれませんが、最後に行動を起こすのはあなたです。

「嫌われる勇気」で、「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない」という言葉がでてきます。連れていってもらい、水を呑むかどうかはあなた次第です。その経験を乗り越えたのは誰でもなくあなたなのです。自分を褒めてあげて下さい。

まとめ:統合失調症再発防止には、お薬ケースがお勧め。回復を促す過ごし方は、とにもかくにも行動です。

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記事のポイントをまとめます。

  • お薬ケースで、服薬の管理を。
  • 思い立つ、という動機を大切にしましょう。
  • 自信をつけるには筋トレがお勧めです。
  • あなたが窮地を脱せたのは誰のおかげですか?
  • 自分を褒めてあげましょう。

こんな感じです。

統合失調症は100人に1人がかかるといわれている割と身近な病気です。

それなのにもかかわらず、ニュースによる妄想の症状による犯罪の報道、ネットの普及により、あまりいいイメージが世間にはありません。

さらに、この病気を知らない人もいます。

そんな中で理解を得るのは難しいかもしれませんが、あなたの行動、考え方を変えることで、今よりも生きやすくなります。僕はそうでした。

再発が怖いかもしれませんが、一緒に一歩を踏み出しましょう。

この病気を「個性」に変えましょう。

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