英検2級をパス単+αで合格する方法【コツは何回も繰り返すこと】

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英検

英検2級にパス単で受かるのか知りたい方へ。

 

「 現在、英検2級でる順パス単を使っている。

 

けど、今の使い方で合格できるのか不安。」

 

「パス単以外で便利な参考書があればついでに知りたい。」

 

と考えていませんか?

 

パス単を使った学習法、パス単以外の便利な参考書も紹介します。

 

それでは、いってみよう!

 

✔︎本記事の内容

  1. 英検2級でる順パス単の使い方
  2. DAILY 20日間 英検2級 集中ゼミも活用する

 

この記事を書いている僕は、英検2級に2度目で合格。(1度目は試験当日バックレ)

 

本格的に勉強したのは4月で、6月の一次試験に向けて2ヶ月間ほど。

 

過去にTOEICスコア535。

 

英検準2級は取得済みです。

英検2級でる順パス単の使い方

ポイントは3つあります。

 

  1. とにかく繰り返す
  2. 熟語は完璧にしなくてOK
  3. 音声ダウンロードを使って耳からも覚える

 

上記の内容を解説していきます。

 

とにかく繰り返す

パス単は何回も繰り返せば大丈夫。(1単語1秒が目安)

 

僕は20周近く繰り返しました。とにもかくにも、単語を覚えていないと話しにならないので、時間があったらすぐにパス単を手に取り繰り返し読むようにしましょう。

 

使っているとだんだんパス単の紙の部分が茶色く変色していきます。ここまでくると、使い込んでる感が出て、パス単に愛着がわきます。これほどまでに使い込みましょう。

 

 

分かりづらいと思いますがこんな感じです。(汚くてすみません)

 

記憶の定着には復習が欠かせません。

 

エビングハウスの忘却曲線というのが有名ですが、人間は復習しないと覚えたことを忘れます。

 

なるべく1日で覚えた気にならずに復習するようにしましょう。

 

パス単には、でる度A、でる度B、でる度C、熟語、会話表現とありますが、会話表現はあんまり注力しなくてもOKです。とにかく20周を目標に繰り返すことが大事です。

 

熟語は完璧にしなくてOK

 

まずは単語を覚えましょう。

 

熟語は問題文に出てくる頻度が少ないからです。

 

僕は単語だけ覚えて、熟語はほとんど勉強せず合格できました。

 

実際に周回した回数は単語を優先的に覚えていたので7回ほどです。それでも合格することができました。

 

熟語は20問中7問出ますが、まずは10問出る単語から覚えましょう。

熟語は単語が組み合わさって出来ているので、単語から先に覚えたほうが効率的だと思います。

 

よって、まずは熟語は完璧にせず、単語から先に覚えることをお勧めします。

 

音声ダウンロードを使って耳からも覚える

 

隙間時間を活用することが大事です。

パス単は見開きの数ページにダウンロードできる専用サイトがあり、

そこからパスワードを入力すれば音声をダウンロードすることが出来ます。

 

僕はダウンロードした音声をウォークマンに入れて就労支援に通う途中の電車や、歩いている時など、繰り返し聞くようにしていました。

 

今では、旺文社の「英語の友」というアプリからも音声を聴けるので、スマホで学習したい方はそっちがお勧めです。

 

電車などで何回も聴いていると、自然と単語の意味が分かるようになります。

 

口について出てくる感覚です。耳から覚えることも大事です。

 

電車、移動時間、何もすることがない時にとりあえず聞くと、とりあえず一旦勉強モードに入ることが出来るのでお勧めです。

 

文法はみっちりやらなくても大丈夫

 

文法は高校1年生レベルの文法が出来れば単語でとりあえず何とかなります。

 

僕は、英検準2級を持っていますが、これは大体高校中級レベルと言われています。

 

高校の勉強をある程度やっていれば、英検準2級レベルまでいけると思います。

 

大問1の中で、文法問題は3問しか出題されないため、みっちりやる必要は有りません。

長文も、単語が読めれば、ある程度は答えられるようになります。(実体験です)

 

具体的には、Forestなどの英文法を網羅的に学習できる参考書を完璧にしよう!と思わなくても大丈夫です。

ある程度は学習しておく必要は有りますが、完璧にしようとは思わなくていいです。

 

次は、英検2級合格においてパス単以外に勧める参考書の紹介です。

 

DAILY 20日間 英検2級 集中ゼミも活用する

ポイントは3つです。

  1. とりあえずわからなくてもいいから、1日1範囲を解いて一周する
  2. 問題にでてきた単語や熟語、言い回しは覚えるようにする
  3. 模擬試験を解き、合格ラインに届いているかどうかの点数チェックを活用する

 

上記の内容を解説していきます。

 

とりあえずわからなくてもいいから1日1範囲を解いて一周する

 

まずは問題形式になれることが大事です。

 

最初は集中ゼミを解いても、単語の意味が分からず手も足も出ないと思います。

 

諦めずに、とりあえず一周することが大切です。

 

一周できたことが自信に繋がります。

 

もう一周解けば、「この単語の意味なんだったっけな~」など、一度覚えた単語や、「この単語の意味なら分かる!」と自信を持って解答できる箇所が増え、勉強が捗ります。

 

1日30分以内で解けなくてもいいから自分がやり終えた!と思うところまで頑張りましょう。

 

集中ゼミは、1日30分でできる!、と表紙に書いてありますが、正直30分じゃ終わりません。

 

30分以内に終わらせることができなくてもいいので、自分が納得できる形で、1日1範囲を終わらせて、なるべく毎日取り組み、20日間で一周しましょう。

 

問題にでてきた単語や熟語、言い回しは覚えるようにする

 

語彙はあるだけ有った方が試験に有利です。

 

理由は、パス単以外の単語も出題されるからです。

 

具体的には、パス単の収録単語数は1700語程です。英検2級で問われる語彙数は3000語よりもっと上と言われています。

 

集中ゼミを解いていて、分からなかった単語は積極的に覚えるようにしましょう。

 

集中ゼミのいいところは、4択問題で分からなかった単語が、解答ページで赤シートで隠して覚えられるところです。積極的に覚えていきましょう。

 

しかし、まずはパス単を覚えることが第一優先です。こちらの方が負担は少ないと思います。

 

まずはパス単を覚えて、集中ゼミも解きながら、こんな単語がでるのか~、という感覚で覚えていきましょう。

 

模擬試験の合格ラインに届いているかどうかの点数チェックを活用する

 

模擬試験後のページに、合格判定の目安を確認することが出来ます。

 

これを積極的に活用していきましょう。

 

今の自分の実力で英検2級に合格することが出来るかどうかの目安がわかります。

 

客観的に今の実力を知ることが大事です。

 

僕の場合は、70点満点中、41点でした。

合否の分かれ目にいるということでしたが、結果的に合格することができました。

(※注意事項として、僕が取り組んでいたのは2015年に初版が発行されたものです。

2016年以降はライティングが追加されており、ある程度自分で配点を修正して計算しました。

2018年10月現在の参考書にも合格判定の目安の機能はついていると思うので、しっかり活用していきましょう。)

 

旺文社の英検シリーズご購入はこちらから。

 

 

以上になります。

当記事が合格の一助となれば幸いです。

最後まで読んで下さってありがとうございました。