「ひきこもり」から脱出するには、人との温かい繋がりが必要です。

 引きこもりから脱出する方法が知りたい方へ。

 

この記事を読むことで、引きこもりから抜け出す糸口を見つけることができます。

  

 

昔のトーマのアイコン画像昔のトーマ

今現在、自宅が居場所だ。つまり、通うところがない。毎日家でネットをする生活だ。オンラインゲームが居場所だ。SNSが心の拠り所だ。家族との関係もうまくいっていない。人生に安心感がほしい。引きこもりから脱出する方法があったら知りたい。また、引きこもりから脱出するためには勇気が必要だと思う。勇気を持つ方法が知りたい。

 

✔︎本記事の内容

  1. 引きこもりから脱出する方
  2. 「そんな勇気ありません…。」勇気を持てるようになる方法

 

筆者は、統合失調症歴4年。

 

本格的に引きこもっていたのは高校1年生の時で、2ヶ月学校に行かず部屋からほとんどでず引きこもった。

 

その後、気合いで通い2年生に進級させてもらったが、長くは続かず高校を中退する。

 

大学も初めは順調だったが、無理がたたり統合失調症になった。

 

そして、大学を休学し、本格的に家に引きこもるようになった。

 

家族からは疎まれ、働け、仕事をしろと何度も言われた。

 

そして就労移行支援事業所に通うことになる。

 

これが転機で、1度目の事業所は僕の適応力のなさでバックれてしまったが、今の事業所は1年4ヶ月続いている。

 

現在、企業に見学に行ったりと就活中です。

 

今年の12月までに就職する予定です。

 

目次

■1.引きこもりから脱出する方法

ポイントは3つです。

 

  1. まずはゆっくり休む
  2. 余力が出てきたら、本などを読み趣味の世界を作る
  3. 人生に少し余裕がもてるようになったら情報収拾+勇気を出して行動

 

それぞれ、解説していきますね。

 

□1−1.まずはゆっくり休む

 

まずはゆっくり休みましょう。

 

引きこもるということは、これはもう、

体が

「もうあなたは十分頑張ったんだよ、だからもう無理して動いて精神をすり減らす必要はないんだよ」

と言っているようなものです。

 

心と体が悲鳴をあげているのです。

 

今まで頑張っていなかったら、引きこもるという結果にはなりません。

 

何かしら嫌なことを頑張っていたはずです。

 

学校で、「人生楽しい!」というオーラを感じさせる全てが順風満帆にいっている女子高生が、引きこもるって話、あまり聞きませんよね。

 

あなたは十分頑張ったのです。

 

ゆっくり休みましょう。

 

人間には引きこもりやすい気質のようなものがあると思いますが、僕はそれには元々当てはまってはいませんでした。

 

しかし、人との踏み込んだ関係性や、人間関係の崩壊によって、挫折したり、自分を責めたりして、引きこもりになっていきました。

 

引きこもりになりやすいのは、「ヒーロータイプ」の人が多い印象です。

 

この用語の引用は、

こころのこといろいろ相談−メンタル心理そらくもさんの、

アダルトチルドレン(ac)タイプ診断から引用しました。

 

「ヒーロー」とは、つまり、

 

家庭でいうと、長男です。

 

 

長男は、しっかりしないといけない、と教育されます。

 

先に実家を出て行くのも、長男が多いでしょう。

 

でも挫折によって、それらの希望は叶わなくなります。

 

長男の僕は、色々と頑張りすぎた結果、引きこもってしまったんだと今になって思います。

十分頑張ったのなら、休む権利もあると思います。

 

家族の知らないところで、あなたは十分頑張ってきました。

 

そして、持ち前の責任感で、誰にも相談できないまま一人で抱えこみ、それが遂には自分では抱えきれないほどの大きさにまで膨れ上がってしまったのです。

 

そういう時は、助けを求めるという形で、部屋に引きこもってもいいと思います。

 

まずは、ゆっくり心と体を休めましょう。

 

ただし、SNSは危険です。

 

 

人は本来SNSで接する膨大な量の情報、人とのコミュニケーションに適応できるようにはできていません。

 

脳が活性化し、依存物質が出て、SNSでの情報収拾、人とコミュニケーションを取ることをやめられず、脳が十分に休まらなくなってしまいます。

 

見るなら、YouTubeや、本を読むぐらいにしましょう。

 

たまにはSNSで人と交流するのもいいです。

 

ただし、ハマりすぎてるなと思ったら注意が必要です。

 

せっかく休んでいるのにSNSで消耗していたら、引きこもりを脱出する力は残っていないでしょう。適切に休むのが大事です。

 

□1−2.余力が出てきたら、本などを読み趣味の世界を作る

 

余力が出てきたら、図書館などで本を借りて、家で読んでみましょう。

 

趣味の世界は大事です。趣味は心を豊かにします。

 

僕の場合、引きこもっていた頃は、自分の感性に合いそうだと思った本を読んでいました。

 

タイトルで惹かれたり、

名前を聞いたことのある作家さんの本だったり、

インターネットで好きな影響力を持つ人が書いている本だったり、

とにかく好きに自分のペースで読書しました。

 

読書の時間は楽しいです。

  

 

親から勧められた本を読んだこともあります。

 

母も本が好きなので、母と共通の本の話題で盛り上がって、楽しいひと時を過ごしたりもしました。

 

YouTubeを見るのもいいですよ。

 

  

広告が鬱陶しいですが、僕の場合は、ニコ生主の方の生放送を見たり、

 

ニコニコ動画で歌ってみたを上げている人の音楽を聴いたりもしていました。

 

そうしているうちに、元気が出てきて、行動的になりました。

 

時には、部屋で一人で笑っていると、家族から、「何一人で笑ってんの」と注意されることもあります。

 

でもそれでもいいんです。

 

笑うことは脳にいいと、これはどこかの記事でも書きましたが、大学在学中3年間僕のカウンセリングをしてくださったカウンセラーさんも言っていました。

 

その先生は、「好き探しをすること」が大事だと仰っていて、このブログを書いていて就活中の今、その助言は正しかったなと思います。

 

カウンセラーさんに感謝です。

 

好き探しをしましょう。

 

好きなことをしていると、自分が今までしてきた失敗や、挫折から、少し遠く離れたところにいられます。

 

そして、好きを極めると人と繋がりたくなります。

 

そして、外へ出るようになります。

 

引きこもっていた当初は、自分のことしか考えられず、カウンセラーさんとの約束を破ってしまうようなことが多々ありました。

 

この場を借りて謝罪申し上げます。

 

カウンセリングは、自分の問題と向き合い、そして、その問題が解決していくにつれ自分が本来やりたかった趣味へと関心が向くのでいいですよ。

 

カウセリング、受けてみて下さい。

 

□1−3.人生に少し余裕がもてるようになったら情報収拾+勇気を出して行動

 

人生に少し余裕がもてるようになったら、どんな活動が自分を社会へと繋いでくれるか、情報収拾をしてみましょう。

 

やはり、社会との繋がりは、社会復帰する上では欠かせません。

 

僕は、趣味から派生し、合唱をやりたいなと思った時期がありました。

 

そして、地域の合唱サークルと連絡を取り、実際に合唱に参加してみました。

 

そうすると、思ったよりもみんな歓迎してくれて、楽しい時間を過ごせました。

 

歌自体は流石にサークルとして活動されている方々より上手くは歌えませんでしたが、いい経験になりました。

 

そして、時はたち、ネットで僕の病気である統合失調症の人たちが集まるサイトを見つけました。

 

そして、僕はその人に勇気を出して連絡をして(連絡といってもメールですが)、その集まりに参加しました。

 

そこでも良い人が多くて、みんな統合失調症で悩んでいるんだなと、自分一人じゃないことがわかりました。

 

勇気を出して、行動してみましょう。

 

そうすることによって、人との出会いがあり、温かみを感じます。

 

その温かみが、今まで冷え切っていて孤独だった自分の体温を上げてくれて、新たな一歩を踏み出す原動力になります。

 

そして、少しでも人を信頼できるようになったら、社会復帰への一歩は近いです。僕は、就労移行支援事業所に通うことに決めました。

 

就労移行支援事業所に11ヶ月通った僕の感想はこちら

こちらは、障害者の就職支援を行っている社会福祉サービスです。

 

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今、この記事を読んでくれているあなたが、引きこもっているとして、もし、何らかの病気を持っていそうだなと自分で感じるのであれば、就労移行支援に連絡を取ってみてください。

  

何らかの精神疾患を抱えていれば、サービスは受けられます。

  

僕が就労移行支援事業所に通うことになった詳しい経緯はこちらに書いています。

  

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もし、病気ではないなと感じるのなら、若者サポートステーションに相談してみてください。

   

その勇気が、未来のあなたを変えます。

あなたなら大丈夫です。

 

ここからは、今を乗り越える上では欠かせない、「勇気」の持ち方について、解説していきます。

  

2.「そんな勇気ありません…。」引きこもりから脱出する勇気を持てるようになる方法

ポイントは3つです。

 

  1. 人はそこまであなたのことを拒絶しないということを知る
  2. 行動した自分を褒めるために、ダメ元で行動する 
  3. 自分のためじゃない、誰かのためと思って行動する

 

それぞれ解説していきます。

 

□2−1.人はそこまであなたのことを拒絶しないということを知る

  

 人はそこまであなたのことを拒絶しません。

 

なぜなら、人は頑張る人を応援したいと思うからです。

 

もしあなたが、「若者サポートステーション」に電話をしたとしましょう。

 

すると、当たり前ですがそこの職員さんが出ます。

 

現場の方はあなたが将来について相談する権利があることを当たり前のように受け入れ、話してくれるでしょう。

 

そこで、面談をすることになったとします。

 

そこで仮に、厳しいことを言われたとしても必ずあなたの今後に活きてきます。

 

もし面談のみならず、サポステ(若者サポートステーション)に通うことを決めたとしましょう。

 

そこで得られる経験値は、今判断できるものではなく、はかり知れません。

 

僕も、就労移行支援事業所やに通うようになってから、大分変わりました。

 

周りの職員さんにも、「トオマさん、変わったよ」と言われます。

 

まず僕は、朝起きれなかったのですが、今では朝から平日毎日通っています。

 

そして、面白い人ともたくさん出会い、笑顔になれました。

 

あなたも変われます。

 

まずは、電話を掛けるところから始めましょう。 

 

□2−2.行動した自分を褒めるために、ダメ元で行動する

 

玉砕覚悟で行動する勇気も、時には必要になります。

 

「玉砕したくない…。」と思われるかもしれませんが、それも経験値になります。

 

行動しても駄目だった、失敗に終わったというのはよくあります。

 

「勇気を出しても駄目なんだ…。」そう経験されたことがある方もいることでしょう。

 

しかしよく考えてみてください。

 

あなたは、勇気を出して一歩を踏み出した時点で、その行動しなかった時よりは、一歩前に進んでいます。

 

その自分を誉めてあげてください。

 

行動しなかったら、前には進めなかったのです。

 

ここでは「ダメ元」という考え方も重要です。

 

ダメ元とはダメで元々の略ですが、ダメでも良いや!と思うことで、緊張はするかもしれませんが、失敗した後も自分を許せるので安心して行動できます。

 

そのあとの自分は昔よりスッキリした気分でいるでしょう。

 

行動することで人は変わります。

 

ダメ元で何かにトライした自分を誉めてあげてください。

 

□2−3.自分のためじゃない、誰かのためと思って行動する

 

 自分のためだと思って行動した結果もたらされるパフォーマンスには限界があります。

  

人は、誰かのためと思って行動するからこそ自分の持っている力すべてを捧げることができます。

 

はたまた、自分の潜在能力以上の力が発揮できるかもしれません。

 

利他の行動には無限の可能性があります。

 

勇気を出すとき、自分の利益のためではなく、他者の、例えば家族、母親のためだと思って行動してみてください。

 

僕は実家の母の負担を減らすために、家からでるという一心で行動してきました。

 

もちろん、いい歳した大人がいつまでも実家にいるという負い目があるからというのもあります。

 

母に依存してしまっている自分が情けないからというのも。

 

また、先程いうことと矛盾してしまいますが、自分のために頑張るというのも一種の他社貢献です。

 

自分という存在は常に自分の側にいてくれます。

 

今までどんなに自分のことを責めてきたとしても、一歩自分のために行動することによってそれまで辛かった自分を救うことができます。

 

先程の電話の例でいうと、ずっと心の中では「働きたかった…。」と思っていたのなら、掛けた電話は自分の心を救う大いなる一歩でしょう。

 

それまで自分がどうだったか何て関係ありません。

 

自分のために行動を起こしましょう。

 

まとめ:ひきこもりは頑張れる人がなる。ゆっくりする勇気を持とう。

記事のポイントをまとめます。

 

  • ひきこもるのは頑張ったから。まずはゆっくり休む。
  • 笑うことは脳にいい。思いっきり笑おう。
  • 自分の「好き探し」をし、好きなことをする
  • ほんの少しでも「ここに行きたい」と思えたら、情報収拾をし、行動する
  • 「自分のため」にも勇気を出す

 

以上になります。

 

いかがでしたか?

 

まずは、ゆっくり休んでください。

 

もう十分休んだ?

 

いやいや、あなたはまだ十分な休息を取れていません。

 

心からの休息をとりましょう。

 

あなたはまだ、休息をとっているつもりでも、どこか「頑張らなくちゃ」と焦っているのではないですか?

 

SNSで人とコミュニケーションをとって言葉選びを頑張ったり、人生逆転しよう必死にとネットで情報を集めまくったり。

 

そういうのを取っ払って、図書館で本でも読みましょう。

 

リラックスしましょう。

 

YouTubeで音楽聴きましょう。

 

そうすれば、自然と力は湧いてきます。

 

そこからは、あなたの勇気が必要になります。

 

思い切って、気になる所へ恥をさらす覚悟で飛び込んでいきましょう。

 

人と本当の意味で繋がることができれば、いつか、人は変われるものなのかもしれません。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました。

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この記事を書いた人

tohma(とーま)と読みます。24歳。2014年10月統合失調症発症。進学校と呼ばれる普通科高校中退、通信制高校卒業、Fランク大学中退の経験あり。現代を生きる精神障害者という立場から、色々書いています。当ブログを運営して1年半。TwitterとYouTubeもやっています。気まぐれ更新。

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